悪くなったら治す治療から健康を守り維持する治療へ
これからの歯科医療は、心身共に健康な状態を長期に渡って維持する事が最も重要であると考えています。

予防歯科とは

健康な状態を維持する事

予防歯科では口腔内の虫歯や歯周病のチェックは勿論の事、定期清掃、歯磨きや食生活の指導、唾液やかみ合わせの検査などを行っております。

悪くなる前に悪くさせない事が重要です。定期健診と適切なブラッシング技術を身につけ、プラークコントロールする事で虫歯や歯周病は確実に予防できます。

予防に効果的な3つの治療

● 定期健診
歯とお口、ひいてはお体の健康の為に、定期検診(3~6ヶ月に一度)を受けられる事をお勧め致します。病気にならない事が一番良い事であるのは言うまでもありませんが、もし虫歯や歯周病等が発症したならば、早期発見・早期治療が最善の治療方法です。

● PMTC
PMTCとは、プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニングの略称。歯の表面についたバイオフィルムと呼ばれる虫歯菌や歯周病原因菌を、プロ(歯科医師・歯科衛生士)が専用の機械や薬剤を使ってきれいに除去します。

● 歯磨き指導
歯磨きの重要性をご説明し、正しい歯磨きの仕方をお教え致します。正しい歯磨きの仕方を身につけ、一緒に虫歯や歯周病を予防してまいりましょう。

プラークコントロール

プラークの中に潜む細菌が産生する「酸」や「毒素」が虫歯や歯周病の主な原因です。プラークコントロールにより、プラークを除去、あるいはプラーク中の細菌数を減らす事ができれば、確実に虫歯や歯周病を予防・改善させる事ができます。

フッ素の虫歯予防効果

フッ化物の作用により歯の表面がフッ素と結びつき、虫歯の酸に対する強い歯質になります。フッ素塗布やフッ化物配合歯磨剤などは、子供大人問わずリスクの高い永久歯などにおすすめできます。


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