今の入れ歯が不快・違和感がある、入れ歯が噛みにくい、入れ歯がずれやすい、入れ歯はみっともない・・・
義歯でご苦労されている方、是非、義歯診断・入れ歯チェックにお越し下さい。義歯の不具合の原因を徹底的に解明します。
インプラント治療は、その処置内容がとてもシステム化され、マニュアルに従って行えば、それなりに良い結果が得られると言う安心感から普及がかなり進んできたものと思います。
しかしながら、現代人の欠損歯数は減少傾向になってはきたものの、今でも義歯の需要は相変わらず多いのが現状です。欠損部における全ての治療がインプラント治療に置き換わるとは考えにくく、部分入れ歯がその主役である事は変わりないと思います。
お口の中の様子には個人差がありますので、一概に「欠損歯数が何本ならばこの形」と言う定型的な考え方ではなく、残存している歯やその状態、或いは噛み合わせや義歯が入る場所の歯ぐきの形状など、細かい審査・診断が必要と考えています。
顎の骨に対して外科的処置を行う事にためらいを感じる方々や、その治療自体に不安をお持ちの方々には、やはりまずオーソドックスな部分入れ歯をご提案させて頂いております。
痛い、噛めない、見栄えが悪い・・・
入れ歯の悩みも入れ歯の仕様も十人十色。入れ歯の不具合を解明し、一緒に入れ歯の不満解決方法を探っていきましょう。
まずは、なぜ今までの入れ歯が具合が悪いのかを調べ、可能な限り今ご使用中の入れ歯でも上手く噛めるように調整致します。入れ歯でご苦労されている方、決して諦めないで下さい。解決方法は必ずあるハズです。
1. ご来院・ご相談
まずは、今お使いの入れ歯に対しての不満・不具合（入れ歯あたって痛い・しっかり噛めない・上手にしゃべれない・入れ歯がズレて安定しない等）をお聞かせ下さい。決して、いきなり治療を始めるような事はいたしません。
2. 口腔内の診断
お口の中の状態を確認・診断する為に必要な嚙み合わせ等の口腔内を再現する模型の取得、入れ歯を安定させる土手（粘膜）の確認と粘膜の下にある骨（歯槽骨）のレントゲン撮影、残存歯あれば虫歯や歯周病の有無を確認致します。
3. 義歯・入れ歯の確認
口腔内の状況を概ね把握できたら、今お使いの入れ歯を拝見させて頂きます。入れ歯が土手にピッタリ合っているのか、入れ歯の形は、嚙み合わせは上手くできているのか、部分義歯ならばバネと残存歯の状態等の確認を行います。
出来る限り今お使いの入れ歯を使える使えるように修理・調整を行います。
しかし、限界があるのも実情です。もし新しく作る義歯を製作する必要がある場合には、ご希望やご要望を詳しくお伺いし、そのご不満やご要望を新義歯の設計に反映させ、担当の技工士と綿密な打ち合わせを行いながら、お一人々にピッタリ合った義歯を作製させて頂いております。
当院では、患者様のお口・ご要望に合わせた様々な義歯のタイプをご用意しております。是非一度、入れ歯診断・入れ歯チェックにお越し下さい。
● 健康保険対応義歯
【保険】レジン床義歯
義歯のベース（基礎床）となる部分が全てレジン（合成樹脂）でできている入れ歯です。口蓋部に少し義歯の厚みが出ますが、調整や修理は比較的容易に行えます。
● 違和感を軽減した総義歯
【自費】金属床義歯
義歯のベース（基礎床）となる部分に金属を用いた入れ歯です。口蓋部が金属製なので、薄くて丈夫です。また、熱い・冷たいを感じる事ができます。
●違和感を軽減した部分義歯
【自費】金属床義歯
義歯のベース（基礎床）となる部分に金属を用いた部分入れ歯です。レジン（合成樹脂）の部分を一部金属製とする事により、小さくて丈夫な義歯とする事ができます。
● バネの目立たない義歯
【自費】ノンクラスプ義歯
金属製の維持装置である針金やバネの全くない高弾性特殊合成樹脂の義歯です。特徴は、見栄えがよく、薄くて軽く、汚れ・匂いが付きにくく、ノンアレルギー素材である事です。
● バネの無い義歯
【自費】コーヌスクローネ義歯
義歯に金属のバネがあ有る・無いの違いだけで口元の見た目は大きく変わります。自分の歯がある程度残ってる場合、コーヌスクローネというバネのない二重冠構造による取り外しができる入れ歯・さし歯が可能です。
