▶ 歯科検診を考える
虫歯治療
歯科領域における診療は、何らかの症状が出てからの来院が主となっているのが日本の現状です。
内臓などと比べ、歯に関しては鏡である程度肉眼で直接的に見る事ができる為、目で見た大きな変化がない限り、歯科への受診の機会が発生しないのが現状ではないでしょうか。
怪我はともかく、病気に関しては早期に発見し早期に治療を開始する事が早く治る事につながり、しいては健康を守り維持する事につながります。
①歯科用断層X線写真を用いたレントゲン撮影
②歯と歯茎の境目にある歯周ポケットの検査
③ブラッシングの改善点の発見及び指導
この3点を基軸とし、もし治療が必要な場合はその必要性を十分にお話し、ご理解頂いた後に具体的な治療に入りたいと考えています。状況によっては、う蝕(虫歯)の治療を先行させながら、歯周病等との並行治療とする場合もあります。
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